煩わしいWordの「保護ビュー」は設定でスキップ(解除)!
2015/11/02
Webライターの皆さんの場合、ファイルの受け渡しはメールがほとんどになるでしょう。「添付ファイルにWordの資料入れておいたので見ておいてください!」と言われてWordファイルをダブルクリックすると…「保護ビュー 注意-インターネットから入手したファイルは、ウイルスに感染している可能性があります。編集する費強婦がなければ、保護ビューのままにしておくことをお勧めします」というメッセージが。もちろん、これはおせっかいではありません。確かにネット上には危険なウイルスが蔓延しています。そのため、不用意に怪しいファイルをオープンするのはお勧めできません。
しかし、実際にはやりとりをするのは信頼のおけるクライアントばかり。さらに、ウイルス対策ソフトも最新版がインストールされている、というのではあれば、上記の「保護ビュー」は正直煩わしいだけです。そこで今回は、ネットからダウンロードしたWordファイルを保護ビューをスキップして開く方法をご紹介します。
やり方は簡単!オプションで設定するだけ
保護ビューをスキップさせるのに難しい操作は要りません。すべてWord内で設定が可能です。今回は、Word2013の画面でご説明します。
その1 オプション画面を開く
Wordの左上にある「ファイル」タブをクリックし、今度は左下にある「オプション」をクリックします。
その2 オプション画面からセキュリセンターへ進む
オプション画面が開いたら今度は左のメニューの「セキュリティセンター」をクリックします。その後表れる画面の最終項目部分にある「セキュリティセンターの設定」をクリックしてください。
その3 保護ビューのチェックを外す
セキュリティーセンターの設定画面の中の、「インターネットから取得したファイルに対して、保護ニューを有効にする」という項目の✔を外し、最後に「OK」を押します。
手間が省けた!だけども注意も必要です
設定自体は本当に簡単なので、パソコンはちょっと苦手というライターさんでも簡単にできたのではないでしょうか?ただし、冒頭でもご紹介した通り、セキュリティーは記事執筆を行うライターさんであっても非常に関連性の高い問題です。特にパソコンをプライベートで使っている人であれば、知らない人から送られてきたWordファイルを開いてしまうかもしれません。その場合は、保護ビューの設定はそのままにしておいたほうがいいかもしれませんね。セキュリティー対策がきちんとできているライターさんにのみ、オススメのテクニックと言えるでしょう。
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