偽サイトの怪しい日本語

   

今年に入ってから、偽の通販サイトによる被害が急増中です。画像素材は本物サイトからのコピーが使われているため見分けることは困難です。

「ブランド品が90%OFF」というようなありえない値引きの誘惑に目を奪われ、本物サイトとは異なるURLに気が付きません。もっとも本物サイトのURLなんてだれも覚えていませんが……。

送金してもいっこうに商品が送られてこないため、催促のメールをすると次のような返信が来たそうです。

 

「あなたのためのサイズ27/28cmを確認させていただきます。最速の配達方法を確認するための物流部門を聞いてきます。商品は月曜日に到着することを確認します。心配しないでください。」

 

この文章を怪しいと思う日本人が何人いるでしょうか。最後に”心配しないでください。”といわれると、よけいに心配になります。誤字脱字はないのにとても気持ちの悪い文章です。

こんなメールが来た時点で送金したお金はあっさりあきらめたほうがよいでしょう。忘れたころに送られてくるのは、商品写真とは似ても似つかない泣きたくなるような模造品です。

偽の日本語に要注意です。偽の商品をつかまされて金をドブに捨てることになります。

彼らの日本語は昔よりもだいぶ上達してきました。あと何年かして、もっと日本語がうまくなると被害者の数はさらに増えるでしょう。

 -ライター大田「思いつきだけど結構イケル」

  関連記事

no image

「動物裁判」という不思議な常識

時代や場所によっては、とんでもないようなことが「常識」でした。「動物裁判」(講談社現代新書 池上俊一

no image

風の強い日

バイクのカバーがとんでもない場所に飛ばされてしまうくらい、風の強い日のことでした。カバーを掛け直さず

no image

ベーシックインカム導入後の世界

すべての個人に必要最低限の現金を無条件に給付するベーシックインカムという社会政策があります。その構想

no image

エベレストだけが山ではない

ある朝起きてみると自分が売れっ子の小説家であることに気が付いたという人はいないでしょう。 過去の行動

no image

宇宙のことを考えると…

なぜ、私たちは宇宙に魅せられるのでしょうか。その理由の一つはとてつもないスケールの大きさです。宇宙は

no image

見なかったと思えばどうでもよいこと

アマゾンに出品していた古本が売れて、郵便局に発送に行った帰り道のことです。   私の前方を

no image

逆バレンタイン?何それ?

WEBライターの仕事をしていると、言葉にも敏感になります。いくつかみてみましょう。 ・「元気をもらっ

no image

WEBライターになった感想

この仕事を始めて3ヶ月が過ぎました。 なんとか自分のペースもつかめるようになり、納期と品質を意識して

no image

ラグラン男爵とカーディガン伯爵

私たちの身の回りにある物の由来を調べてみると思わぬ発見があります。 その起源は約100年前の軍用コー

no image

ナスにトゲがあるなんて!

ここ数年、私は日常的に家で料理をしています。始めのころ、知らなかったことが結構ありました。たとえば、

ついついサボっちゃうのは在宅のサガ? 自己管理を徹底することの重要性

自宅で仕事をするWebライターさんの場合、誰かに監視されているわけではありませんので、自己管理がとて

【Word版作りました】それぞれのセルに書かれた記事を別々のWordファイルへ出力するExcelアドイン(CSVもOK)

以前、 それぞれのセルに書かれた記事を別々のテキストファイルへ出力するExcelアドイン(CSVもO

記事の役割を理解することがWebライターのスキルアップの近道

記事の役割というのは、ほとんどの場合“読者の悩みを解決する”ことにあります。そのために必要なのは、検

Word2016のスマート検索(インサイト)がライターにオススメ!

最近リリースされたWord2016の中に、インサイトという新機能があります。使ってみると、記事作成を

煩わしいWordの「保護ビュー」は設定でスキップ(解除)!

Webライターの皆さんの場合、ファイルの受け渡しはメールがほとんどになるでしょう。「添付ファイルにW