「好き嫌い」とライティング

   

小学生の頃は野球をやっていたので、何度か球場でプロの試合を観戦しました。一度、どういうわけか西武ライオンズ時代の松坂大輔選手が代打で起用された試合があり、彼が打ったファールボールが首に直撃した記憶があります。

 

私は、運動神経は悪いのですが図体だけはデカかったので、弱小のチームで4番・ピッチャーという、今考えれば信じられない待遇を受けていました。

 

当時、負けた試合の体験を作文に書いて賞をもらったことがあります。思えば、あれが自分と文章の最初の接点かもしれません。

 

何度かこのブログでもスポーツのことを書いているのですが、運動は嫌いです。ただネタに不足して書いているだけです。しかし、かつて賞を受けたのも「スポーツもの」だったのか、と思うと、自分は嫌いなことについて書くのが得意なのかもしれません。

 

嫌いなことは、自分にとって「どうでもいいこと」でもあるので、気軽に書けます。たぶん好きな物事について書こうとすると、妙な力が入って文章が乱れます。

 

ライティングの仕事でも、あまり自分の関心事を書いたことはありません。自分には興味のないお題だからこそ、ガシガシと書き進めていけるのだと思います。

 

その理論でいくと、自分にとって「文章を書くこと」自体、「どうでもいいこと」となりそうです。そうでなければ、ここまで(まだ半年ですが)続けられていないはずです。しかし、繰り返しになりますが、妙な思い入れがないからこそ毎日淡々と書けるのでしょう。

 

つまり、文章に興味がない人でもこの仕事はできますよ、ということです。

 -「書けば都」 ライター上井アキヒロ

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