興味範囲の外に出る

   

インターネットが普及する前のことを知っているだけに、いまの生活の便利さは以前とは比較になりません。好奇心が強い人にとって、ネットは最強のツールでしょう。

昔なら、調べ物一つするのにわざわざ図書館に行って蔵書目録のカードをめくるとか、次に読む本を巻末の参考文献を頼りに書店に注文を出すなど、手間と時間がかかったものです。

テレビに出てくるお笑い芸人の所属事務所だとか経歴などの情報を知ることは、かつては不可能でした。百科事典ができあがるころには情報が古くなってしまうでしょうし、そもそも百科事典に載せる価値がないとされた情報だったからです。

今後の年寄りの口癖は、”昔は良かった”ではなく、”昔は面倒くさかった”になるかもしれません。

ライターの仕事をしていて感じるのは、対象のテーマが自分の興味や関心に必ずしも合致していない面白さです。映画に例えれば、自らは好んで観ることのないジャンルのものを観て、あらすじをまとめなさいといわれる感じです。

きっかけがなければ、好きなジャンルの映画で、似たようなものばかりを観てしまいがちなところを、これもどうか?と薦められ、意外と面白かったというテーマがいくつかあります。

こうした作業の継続から興味範囲が拡大していくと、自分の枠が広がっていくのを実感できます。私がライターの仕事を続ける理由の一つです。

 -ライター大田「思いつきだけど結構イケル」

  関連記事

no image

ラグラン男爵とカーディガン伯爵

私たちの身の回りにある物の由来を調べてみると思わぬ発見があります。 その起源は約100年前の軍用コー

no image

見なかったと思えばどうでもよいこと

アマゾンに出品していた古本が売れて、郵便局に発送に行った帰り道のことです。   私の前方を

no image

「のむ大豆」を使ったカクテルのレシピ

バーテンダースクールに通いたい。5、6年前、そういったら家族に猛反対されて断念したことがあります。年

no image

WEBライターは前歴不問

会社に応募するときは、まず履歴書と業務経歴書を送付して、さらに面接でいろいろと聞かれるという手順があ

no image

風呂に本を落とす

寒い日が続きます。部屋の暖房もかかせませんが、私の場合、風呂で身体を温めてから執筆開始。そうしないと

no image

安ければよかろうという発想

その店のバニラアイスクリームを味わうために一月に一度通っていた喫茶店があります。 先日、とても残念な

no image

宇宙のことを考えると…

なぜ、私たちは宇宙に魅せられるのでしょうか。その理由の一つはとてつもないスケールの大きさです。宇宙は

no image

“形容詞+「です」”の違和感について

「そう感じる人は多いです」という文があったとします。「ですます調」における、このような“形容詞+「で

no image

24年かけて1冊の本を読む

2008年に文庫本化された「禅とオートバイ修理技術」を手にした人は多いかと思います。 手元にある19

no image

WEBライターになる前とその後の違い

それまでは「無職」あるいは「専業主夫」と自己紹介をすると、その場の雰囲気が重くなっていました。「WE

ついついサボっちゃうのは在宅のサガ? 自己管理を徹底することの重要性

自宅で仕事をするWebライターさんの場合、誰かに監視されているわけではありませんので、自己管理がとて

【Word版作りました】それぞれのセルに書かれた記事を別々のWordファイルへ出力するExcelアドイン(CSVもOK)

以前、 それぞれのセルに書かれた記事を別々のテキストファイルへ出力するExcelアドイン(CSVもO

記事の役割を理解することがWebライターのスキルアップの近道

記事の役割というのは、ほとんどの場合“読者の悩みを解決する”ことにあります。そのために必要なのは、検

Word2016のスマート検索(インサイト)がライターにオススメ!

最近リリースされたWord2016の中に、インサイトという新機能があります。使ってみると、記事作成を

煩わしいWordの「保護ビュー」は設定でスキップ(解除)!

Webライターの皆さんの場合、ファイルの受け渡しはメールがほとんどになるでしょう。「添付ファイルにW