興味範囲の外に出る

   

インターネットが普及する前のことを知っているだけに、いまの生活の便利さは以前とは比較になりません。好奇心が強い人にとって、ネットは最強のツールでしょう。

昔なら、調べ物一つするのにわざわざ図書館に行って蔵書目録のカードをめくるとか、次に読む本を巻末の参考文献を頼りに書店に注文を出すなど、手間と時間がかかったものです。

テレビに出てくるお笑い芸人の所属事務所だとか経歴などの情報を知ることは、かつては不可能でした。百科事典ができあがるころには情報が古くなってしまうでしょうし、そもそも百科事典に載せる価値がないとされた情報だったからです。

今後の年寄りの口癖は、”昔は良かった”ではなく、”昔は面倒くさかった”になるかもしれません。

ライターの仕事をしていて感じるのは、対象のテーマが自分の興味や関心に必ずしも合致していない面白さです。映画に例えれば、自らは好んで観ることのないジャンルのものを観て、あらすじをまとめなさいといわれる感じです。

きっかけがなければ、好きなジャンルの映画で、似たようなものばかりを観てしまいがちなところを、これもどうか?と薦められ、意外と面白かったというテーマがいくつかあります。

こうした作業の継続から興味範囲が拡大していくと、自分の枠が広がっていくのを実感できます。私がライターの仕事を続ける理由の一つです。

 -ライター大田「思いつきだけど結構イケル」

  関連記事

no image

失われた時間を取り戻す

たとえば1年間、真剣に受験勉強をしたとしましょう。あるいは1ヵ月ずっと休みなしで目一杯仕事をしたとい

no image

なりたいものになる自由

夢が叶うということはどういうことでしょうか。 内田樹の本で読み、なるほどと思った話があります。その主

no image

気象用語になったダジャレ

私はその番組を直接は見ていないので伝え聞いた話です。ある日の天気予報で、気象予報士が聞きなれない用語

no image

ラグラン男爵とカーディガン伯爵

私たちの身の回りにある物の由来を調べてみると思わぬ発見があります。 その起源は約100年前の軍用コー

no image

「流星ひとつ」を読んで

今年8月、藤圭子が亡くなったというニュースは衝撃的でした。今の人には宇多田ヒカルの母というほうが通る

no image

WEBライターになる前とその後の違い

それまでは「無職」あるいは「専業主夫」と自己紹介をすると、その場の雰囲気が重くなっていました。「WE

no image

“形容詞+「です」”の違和感について

「そう感じる人は多いです」という文があったとします。「ですます調」における、このような“形容詞+「で

no image

風の強い日

バイクのカバーがとんでもない場所に飛ばされてしまうくらい、風の強い日のことでした。カバーを掛け直さず

no image

サンタさんは本当にいるのか?

毎年この時期を楽しみにしている子供は多いでしょう。常識的に考えれば、世界中のよい子たちにプレゼントを

no image

ベーシックインカム導入後の世界

すべての個人に必要最低限の現金を無条件に給付するベーシックインカムという社会政策があります。その構想

ついついサボっちゃうのは在宅のサガ? 自己管理を徹底することの重要性

自宅で仕事をするWebライターさんの場合、誰かに監視されているわけではありませんので、自己管理がとて

【Word版作りました】それぞれのセルに書かれた記事を別々のWordファイルへ出力するExcelアドイン(CSVもOK)

以前、 それぞれのセルに書かれた記事を別々のテキストファイルへ出力するExcelアドイン(CSVもO

記事の役割を理解することがWebライターのスキルアップの近道

記事の役割というのは、ほとんどの場合“読者の悩みを解決する”ことにあります。そのために必要なのは、検

Word2016のスマート検索(インサイト)がライターにオススメ!

最近リリースされたWord2016の中に、インサイトという新機能があります。使ってみると、記事作成を

煩わしいWordの「保護ビュー」は設定でスキップ(解除)!

Webライターの皆さんの場合、ファイルの受け渡しはメールがほとんどになるでしょう。「添付ファイルにW