逆バレンタイン?何それ?

   

WEBライターの仕事をしていると、言葉にも敏感になります。いくつかみてみましょう。

・「元気をもらった」
初めて聞いたときはとてもムカつきました。すでに一般的に使われていますが、まだ慣れません。だれもあんたにそんなものあげてないよ!だれそれの活躍を見て元気が出たと普通に言えば?と、テレビ画面に対して(心の中で)叫んでいる自分が恥ずかしくなります。

・「大きなお友達」
本来は、公園の砂場などで自分の子供を遊ばせている母親が「ほら、大きなお友達が来たから、少しこっちに寄って」などという場面で使われています。

それがネットでは「子供をターゲットにして作られたアニメなどに対してハマっている、いい歳をした大人」を指す意味として定着しています。だれが言い始めたのかはわかりませんが、なかなか秀逸な表現です。

・「自分へのご褒美」
服を衝動買いしてしまったことを帰宅後に気付いたときの言い訳として、あるいは高価な宝石を確信的に買うときなどに使われることの多い表現です。もう家の中は、これまでの「自分へのご褒美」であふれています。

・「逆バレンタイン」
先日、あるオリンピック選手がインタビューで使った言葉です。発言の流れから、ようするに「バレンタインの逆」→「ホワイトデー」→「お返し」の意味とわかりました。何、勝手に新語作っちゃってんの?って思いました。

が、すでに1992年2月に早川書房から「逆バレンタインの惨劇」という本が出ていました。意外にも古い(あるいは定着している)言葉だったようです。

 -ライター大田「思いつきだけど結構イケル」

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