WEBライティングでの「視点」の種類と使い方

   

一度でもライティング経験のある方なら「女性視点」や「中立視点」という言葉は耳にされているかもしれません。 またぼんやりと理解して、意識せずに使っている方も多いようです。
アタマをはっきりとさせて読んで理解してください。

 

■「視点」の種別、種類について

視点は少ないようですが、大きくに分けると下記のように分類することができます。 (実は厳密にはもっと細分化できますが最低限の分類にしてみました)

 

1)男性視点

2)女性視点

3)中立視点

4)主観(性別あり、なし)

5)しゃべり言葉(ブログ口調)

 

■例文をあげながら説明してみましょう

 

分かり易くするために全て同じ内容で書いてみましょう。

 

1)男性視点

これは「書き手」が男性であり、文中にそれが読み取れる文章のことを、このように呼びます。

「結婚には積極的ではないアラサー女性が増えているようです。自立した生活に慣れてしまうと、世の中の女性は恋愛すらメンドウになってしまうのでしょうか? 男側から考えれば、これでは出会いのきっかけが減るばかり、とつい不安になってしまいます。こんなネガティブな考えではいけないのでしょうが。」

 

2)女性視点

これは1)の逆のバージョンです。

「結婚には積極的ではないアラサー女性が増えてきています。当たり前ですが自立した生活に慣れてしまうと、男性との恋愛すらメンドウになってしまうことって普通にありますよね? これでは出会いのきっかけが減るばかり、とつい悲観的に考えるネガティブ男性。女性からすればそんな人は最初から対象外です。」

 

3)中立視点

第三者的な俯瞰での書き方です。書き手が男性か女性か判別できない、一般的な「記事スタイル」のものです。この視点が一番一般的です。

「結婚には積極的ではないアラサー女性が増えているようです。自立した生活に慣れてしまうと、世の中の女性は恋愛すらメンドウになってしまう傾向があるようです。 これでは出会いのきっかけが減るばかり、とつい不安になる人も少なくありません。 やはりネガティブ志向の男性は敬遠される傾向があるようです。」

 

4)主観

主語が入らなくても「私」という一人称で書かれた文章です。例えば「男性主観」ですとこうなります。

 

「結婚には積極的ではないアラサー女性が増えているようです。自立した生活に慣れてしまうと、女性は恋愛すらメンドウになってしまうものか、と思ってしまいます。 これでは出会いのきっかけは減るばかり、とつい不安に感じてしまいます。こんなネガティブな考えではいけないのでしょうが。」

 

5)ブログ口調

これはブログなどにある、普通のくだけたしゃべり言葉の文章です。 あえて例は必要ないと思いますので書きません。

 

■「視点の使い分けがしっかりできてやっと一人前」

 

文章を書くときは、必ず「視点」のブレがないように、意識して書くようにすることが重要です。 視点がブレてくると、文章や記事全体に「主語のゆれ」などが出て、会社サイドから見るとどうしても「評価の低い記事」になってしまいます。

 

ちなみにこの文章はどの視点で書かれているかお分かりでしょうか?

 

微妙ですが、コラムタイトルで一人称を使っていますので、あえて言うなら「中立視点に主観がミックスされた」文章になります。
通常のクライアントに納品する記事とは勿論「区別」して書いています。

通常は上記のどれかの視点をクライアントサイドから「指定」されるケースがほとんど、そのように理解しておいて下さい。

 

 

 

 

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